クラウド管理寺務台帳

特許取得済

導入寺院の声

「クラウド管理 寺務台帳(以下、寺務台帳)」導入までの経緯、導入の決め手、使っていただいた印象や感想など、実際に導入いただいた寺院様にお話を伺いました。
大東寺 様の
導入事例(ご利用例)

スマホ活用でお盆参りや外出時の対応が劇的にスムーズになり、夫婦間の情報共有も確実になりました。

大東寺 (だいとうじ)
曹洞宗 福岡県八女市

ご利用期間
6ヶ月(2025年12月時点)(2024年5月現在)
ご利用プラン
基本プラン
ご利用人数
2名(住職・奥様)

導入から約6ヶ月。これまでExcel、Access、筆まめ、そして「個人の記憶」に散らばっていた情報を『寺務台帳』に集約された大東寺様。 特にお盆参り(棚経)でのスマホ活用や、これまで奥様が一人で抱えがちだった事務作業の負担軽減、ご夫婦間での情報の引き継ぎにおいて感じておられる「しみじみとした便利さ」についてお話を伺いました。

クラウド管理寺務台帳 導入前の課題

「あの情報はどこ?」データの散在で郵送物準備に丸一日。奥様に集中していた事務負担が課題に。

以前は、スケジュールはカレンダーアプリ、住所録は筆まめ(お寺のパソコン)、地図はGoogleスプレッドシート、星まつりはAccess…というように、目的ごとに情報があちこちに散らばっていました。 そのため、何か一つ調べるにも「あの情報は筆まめだっけ?Accessだっけ?」と探す手間が発生し、事務作業を担う妻にとって、心理的にも大きな負担となっていました。

特に大変だったのが、お盆などの郵送物の準備です。これまではスプレッドシートに住所を打ち込み、リストを作成して、そこから宛名ソフトへ…といった作業を、丸一日かけて行っていました。 また、檀信徒様との過去の会話や細かな情報は、私や妻それぞれの「記憶」に頼る部分が多く、情報共有の難しさも感じていました。

クラウド管理寺務台帳 導入後の変化と効果

1.お盆参り(棚経)の際など外出先で寺務台帳が大活躍!

一番効果を感じたのは、やはりスマホで外からデータが見られることです。 これまで苦労してリストを作っていたお盆参りも、寺務台帳ならスマホでリストを開いて、住所をタップするだけでGoogleマップが起動し、ナビをしてくれます。
また、訪問時間が後ろにずれ込み「遅れます」と電話を入れたい時も、いちいち携帯電話の電話帳に登録していなくても、寺務台帳からすぐに電話がかけられます。 「棚経リストを組む」という事前の準備時間はもちろん、当日の移動や連絡のストレスが大幅に減り、大活躍しました。

2.「言葉にならない小さな便利さ」が積み重なり、奥様の事務負担が激減。

劇的に何かが変わったというよりは、「ああ、便利だな」としみじみ感じる瞬間が多々あります。 特に妻が喜んでいるのは、情報が整理されたことによる安心感です。これまでは「あの情報はどこ?妻が知ってる?」と毎回確認し合っていましたが、今は「検索すれば一発で出る」ため、妻の手を煩わせることも少なくなりました。
また、苦労していた郵送物などのリスト作成も、情報が整理されていることでスムーズになり、無駄な時間がなくなりました。様々なソフトを行き来していたストレスから解放され、妻の心理的な負担も大きく軽減されたと感じています。

3.「あのお店のお饅頭ですね」で会話が弾み次につながる。夫婦間の伝達ミスも防げる履歴機能

私自身、少し忘れっぽいところがあるのですが(笑)、「履歴登録」がとても役立っています。 例えば、観音講によく来られるおばあちゃんがいつも饅頭も持って来てくださるのですが、以前は「このお饅頭おいしいね、どこで買ったんだっけ?」と毎回聞いてしまっていたのが、寺務台帳に記録しておけば、直前に見返して「あのお店のですよね」と会話が繋がります。

また、自分が入力した履歴をみた妻が「この内容ってこれで間違いない?」「この部分をもう少し具体的に教えて」等と2人で確認できているので、夫婦(寺族)間の情報の漏れや「聞いてないよ」という事態が防げています。 檀信徒様とお寺の付き合いは「年に1回~数回」の行事の積み重ねです。1年前の会話は忘れてしまいがちですが、記録を残すことで、10年後にも役立つ資産になっていくと実感しています。

今後の展望

「星まつり」以外のお知らせも届けたい。若い世代との接点を。

今後は、行事ごとのお知らせをもっと活用していきたいですね。 これまでは全員に同じ案内を送るのが精一杯で、どうしても読まれないことがありました。しかし、寺務台帳なら「若いお孫さんがいる家庭」「年配のご夫婦のみの家庭」といった細かな情報も管理できます。

実際に、お参りの際にお孫さんと趣味のギターの話などで盛り上がり、それをメモしています。そうした若い世代に向けたイベント案内や、ターゲットを絞ったお知らせを送ることで、次の世代とも繋がりを作っていきたい。長くお付き合いいただいている年配の檀信徒様にもお寺とつながることで「安心」と思って思える関係性を作っていきたいです。

事務作業の負担を減らしながら、お寺のファンを増やしていくためのツールとして、さらに使い込んでいきたいと考えています。

インタビューを終えて:クラウド管理寺務台帳サポートより

「劇的な改革というより、言葉にならない小さな便利さが積み重なっている」という神山住職の言葉がとても印象的でした。奥様が抱えられていた「情報の散在によるストレス」が解消され、ご夫婦での連携がよりスムーズになったことは、寺務台帳導入の大きな効果だと感じます。スマホ活用と履歴機能を使いこなし、次世代へのアプローチまで見据えられている大東寺様の今後の展開が楽しみです。

取材に協力いただいた寺院

大東寺

〒834-0031 福岡県八女市本町461−11 

九州浅草観音霊場および筑後三十三箇所観音霊場の番外札所。大正14年に浅草寺より聖観世音菩薩を迎え、明治の頃より八女の地で人々に護られ続けている歴史ある曹洞宗の寺院です。

大東寺

今回お話を聞いた方

神山浩史さん

神山浩史(かみやま)さん

大東寺 住職

お寺に生まれ育ち、先代(祖父)の後を継いで数年前に住職へ就任。音楽、アート、DIY、養蜂など幅広い趣味を持つ多才な住職。現在は坐禅会や写経会を開催するほか、地域イベントの場としても境内を開放し、誰もが立ち寄りやすい開かれた寺院運営を目指しておられます。