檀家ソフト・檀家システムおすすめ比較|小規模寺院にも最適な選び方

「檀家管理をもっと効率的に」「今の檀家管理方法では寺院運営がうまくできていない」「紙の台帳やExcelからそろそろ卒業したい」。
そう感じている住職・寺族の方が増えています。弊社にも年間で100件以上のご相談をいただきます。
そんな方々に向けて、2025年現在でおすすめの檀家ソフト・檀家システムを比較しました。
弊社(せいざん株式会社)は事務所がお寺にあり、事業運営をしながら、寺院の建物の中で日々お寺のお手伝いをしています。
これからのお寺には状況把握・課題発見・解決手法がどんなお寺でもできないと厳しい時代がやってくる。そう感じた弊社はさまざまな檀家管理ソフト・檀家管理システムを試しましたがどれも希望に叶うことがなく、結局、自社でクラウド管理寺務台帳を開発した経緯があります。
寺院の運営に詳しく、システム開発も完全に自社で可能な企業は珍しいとよく言われます。そんな立場の弊社の見解が少しでもお役に立つことができれば幸いです。
檀家管理システム導入のポイントと選び方
檀家管理ソフトを選ぶ際は、以下のようなポイントを確認しましょう:
- 寺院の運用スタイルに合っているか
- 過去帳、法要、郵送など日常業務を網羅しているか
- 小規模でも使いやすく、1人~数名運営でも完結できるか
- サポート体制やデータの安全性(クラウド可否)は確かなのか
- ただ名簿管理できればいいのか、寺院の経営改善に活かしたいのか
檀家管理ソフト・システム比較
A(檀家管理ダウンロード型ソフト)
- Windowsにインストールして使う買い切り型。法要・過去帳・寄付などに幅広く対応
- ネット接続なしで使える反面、更新やバックアップは自己管理
- 価格:49,800円(税込)〜(法名用オプションなど別売)
B(檀家管理スマホアプリ)
- スマホやタブレットで使えるアプリ型。名簿や法要予定を簡単に管理
- 郵送・帳票出力機能は非対応/データ上限やバックアップ設定に注意
- 価格:月額1,000円〜(初期費用無料)
C(檀家管理クラウドシステム)
- 名簿・法要・寄付・バックアップ補償付き
- セキュリティ体制は強固だが、サーバー所在地は非公開
- 価格:月額約9,800円(クラウド利用料+バックアップ料込み)
D(檀家管理VPN接続+ダウンロードソフト)
- VPN接続を介してLAN上で複数人が利用。クラウド風だが実態はクラウドではなくセキュリティ面で危険度が高い。
- 遠隔地からの利用は困難/外部端末へのインストール制限あり
- 価格:月額10,000円〜+VPN構築費(個別見積)
クラウド管理寺務台帳(せいざん株式会社)
- 名簿・過去帳・家族構成・過去の法要(葬儀・祈祷やお祓いも)記録・会話内容の時系列履歴までを1ページに「檀信徒カルテ化™」(特許取得済)
- Googleカレンダー連携・ワンボタン郵送リスト出力にも対応
- 100件未満の小規模寺院や兼務・兼任寺院でも導入多数。1人運営でも大人数でも月額費用内で完結する設計
- 価格:月額10,000円〜(利用料・利用サポート込)
FAQ(よくある質問)
Q. Excelでは十分ではないのですか?
A. 最低限の名簿管理には使えます。ただ名簿管理する目的であれば十分です。しかし、法要履歴・家族構成・郵送・時系列の履歴記録、遠隔操作などには不向きです。
Q. 小規模でも導入する意味は?
A. むしろ人手が足りない寺院ほど、「記憶ではなく記録する」「機会に事務作業は委ねる」運営が必要です。こうすることで、檀信徒と向き合うことに時間を割きつつ、1人でも回せるようになります。
総評
AIが発達し、急速にWeb上での処理が「簡単・便利・迅速」になりつつある今、ただ名簿と過去帳を管理するだけ、印刷するだけであれば無料で各お寺が管理できてしまう時代がきたなと感じています。そのために大切なお布施から得た経費を使って費用をたとえ月数千円であっても支払う必要はないと考えます。
その点、クラウド管理寺務台帳では、管理はあたりまえとしてコミュニケーション促進ツールとして進化しています。
また、院の状況把握・課題発見・解決策の提案をクラウドでWebや経営に不慣れな僧侶や寺族でも簡単に利用できることを目指しています。
「檀家管理ソフト」を選ぶ時、管理を目的にせず、手段にすること。目的は寺院が地域や檀信徒に向き合い、喜ばれる存在になることで存続していく未来。
それが大切な考え方であり、選び方だと弊社は考えます。
そして、そうした考えのお寺のお役に立てるよう弊社のクラウド管理寺務台帳は日々、進化中です。
クラウド管理寺務台帳の導入効果の実例
ある檀信徒300件規模の寺院では、紙の郵送作業に1日3時間×5日=15時間かかっていました。クラウド寺務台帳導入後は、住職1人で2時間で完結。宛名ミスや再送手間もなくなりました。
お手紙の内容を檀信徒の状況や関係性別で変えることで塔婆が小さなお寺でも年間800本超え。
法要や葬儀の記録を詳細に残していたことで、申込みや手配がスムーズでリピート率が右肩上がり。
お墓まいり対応時には検索1秒で檀家のカルテが表示され、「あのことを覚えてくれていた」と信頼につながっているという声も増えました。
檀信徒カルテを使用した分析・対策を行った結果、1年で一般墓が数件契約して石材店が驚き、永代供養墓も値上げしたのに契約がでて昨年の1.2倍の収入に。
選ばれる理由:ここまで手厚いのに全て費用内はクラウド寺務台帳だけ
檀家管理ソフト・檀家管理システムは「名簿を記録・管理するだけ」で本当にいいのでしょうか?
クラウド管理寺務台帳は、次のような手厚いサポートで、寺院経営を“一緒に”改善していきます。
- 寺院の声を反映:改善提案はいつでも受付、開発費も不要。過去100以上の改善・新機能実績あり。
- 使用方法のレクチャー随時対応:オンラインや資料で何度でも使い方を丁寧にご案内。
- 実績ある寺院コンサル:現状把握の仕方・課題発見へのヒント・収入改善まで総合的に支援。
システム会社ではなく、寺院とともに歩み、恩送りの仕組みを社会に還元するパートナーのつもりで会社を運営しています。
まとめ
名簿を“管理”するだけではなく、“つながり”を見える化し、“信頼”を積み重ね、未来をよりよくする。
それが現代の檀家管理システムのあるべき姿だと弊社は考えます。
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